イタリアへAir Chinaで② (北京→ミラノ)
2017/11/24から11/29まで、大学の秋休みでイタリアに行ってきました。
今回は、Star Alliance系の中国国際航空のエコノミークラスを利用したので、その搭乗記②です。
#搭乗記①は
②北京→Milan
長距離路線、ヨーロッパまで北京からでも10時間越えのフライトになります。
あまり評判が良くないとされる中国国際航空のエコノミークラス、いったい長距離線ではいかがなものか、気になったので実際に搭乗してみました。
北京首都国際空港では国際線乗り継ぎのルートを通って荷物検査を終えるとターミナル中央の広間に出ます。
そこに各フライトの出発時刻とゲートが載っているので必ず確認しましょう。北京空港はとても広いので、ゲートを間違えると大変なことになります。
ゲートを確認したら目的の搭乗口まで延々と長い通路を歩きます。
世界最大の旅客機、総2階建てのエミレーツ航空A380型機も止まっていました!
今回のミラン行きは地上にあるE51ゲートで搭乗口から飛行機までバスに乗りました。
ミランまで行く中国国際航空 Airbus330-200型機
中型の旅客機に分類されます。エコノミーの座席配列は2-4-2です。
中国のみなさん、バスを降りると飛行機までみんなダッシュです(上の写真)
座席はもう決まっているのになにをそんなにいそいでいるのでしょうね・・・(笑)
座席間隔はこんな感じ。
日本人の平均的体格を自負する私ですが、膝から前の座席まで拳1つ入るか入らないかといったところでしょうか。羽田から北京まで乗ったA321と比べるとけっこう狭く感じます。
シートモニターはありました。
といっても2世代くらい前の古い感じです。画面は粗く、反応もものすごく鈍いです。コンテンツは当然中国語系がほぼ100%で日本語の映画は2本しかありませんでした。
深夜便だったので、離陸後すぐの食事はサンドイッチと菓子パンの軽めの夜食が出ました。味は可もなく不可もなく・・・
写真が暗くてゴメンナサイ
北京を定刻に離陸し、モンゴル、そしてロシアの領空を飛びます。
狭い座席でしたが、幸いなことに隣が空席だったので斜め方向に足を伸ばせて休むことができました。
目が覚めると横に長い長いロシアを抜けてポーランド上空へ差し掛かっていました。
突然機内が明るくなり、2回目の機内食の時間です。(朝食)
オムレツか中国式おかゆかを選べました。ここは無難にオムレツを選択。
想像通りの普通のよく知る味で、おいしく完食できました。
中国国際航空は機内でスマホを使うことが一切できないので、事前にAmazon プライムビデオで見たい動画をダウンロードしておいたタブレットを使って暇をしのぎました。
シートモニターのコンテンツでは物足りなかったのでタブレットを持ってきて正解でした。
なぜかスマホはダメでタブレットやノートPCはダメなAir China。いつかスマホも解禁される日がくるのでしょうか・・・?
飛行機はオーストリア上空から降下を始め、
定刻よりも30分ほどミラノに早着しました。
イタリアの入国審査は日本人に対してはガバガバでパスポートを差し出すとなにも聞かれずにスタンプを押されてすぐに帰ってきます(笑)
ちなみにイタリアは入国カードがありません。
同じEUでもイギリスの入国審査はめちゃ厳しいのに・・・
というわけで、今回もトラブルなく移動ができました!
飛行機のチケットですが、
東京→(北京)→ミラン、ローマ→(北京)→東京の航空券を税込み55000円で入手しました。そのうち約25000円が燃油サーチャージや空港税なので航空会社の取り分は往復約3万円です。破格の安さ!!たぶん赤字でしょう(笑)
Next➡ (帰国編) ローマ→北京搭乗記【Air China最新鋭機!!】
<総評>
サービス ★★★★☆
時間 定時発早着
コスパ ★★★★★
また乗りたいか? YES
今フライトも羽田→北京の時(搭乗記①)と同様、サービスも充分丁寧にしてくれてコストパフォーマンスはかなり高いと感じました!