観光地巡り・フィレンツェ編
ボンジュール!!
秋のイタリア一人旅、新幹線でミラノからフィレンツェへやってきました。
(ミラノ編はこちら)
フィレンツェで1泊20ユーロの安いドミトリーに拠点を築き、翌朝散歩開始です。
① フィレンツェのドゥオーモ
駅から5分ほど歩くとフィレンツェの街の象徴であるドゥオーモの広場に出ます。
ミラノのドゥオーモに比べると規模は少し小さいですが、装飾は精密でとても美しいです。この広場は多くの観光客がいました。
また、たまたまマラソン大会をやっており、選手とその応援、観光客で町全体が大変にぎわっていたように感じます。
ちょうど雨上がりで太陽光を反射する路面と、フィレンツェの街並みが映えて落ち着く良い景色を見られました。
② イル・メルカート・フィレンツェ
お腹が空いたので、フィレンツェ中央駅近くのフードコート、イル・メルカート・フィレンツェへ行くことにしました。
中央駅からはもちろん、ドゥオーモ周辺から容易に歩いて行けます。フードコートがある通りはパチモン市場になっており、怪しい外人が盛んに声をかけてきますが無視して進みます。
フードコートは中央市場の建物の2階にあり、天井も高くなっていて
雰囲気は明るいです。
パスタ、ピザ、肉料理、サンドイッチ等があり、食べたいもののお店の前に行って注文・会計のシステムです。ちなみに、ほとんどの店でイタリア語のメニューしかおいていないので少し辛いです。
Google翻訳と指さしでコミュニケーションすることになります。
私は、サンドイッチ屋で牛肉とトマトのサンドイッチを買いました。(5ユーロ)
縦長のサンドイッチですが、20㎝くらいあるので1つでお腹いっぱいになれました。味はもちろんGOOD。
席に座っていると、ドリンクの注文を取りに来てくれます。机の上にメニューがあるので適当に頼みます。今回はエスプレッソ(1.5ユーロ)を頼みました。
エスプレッソはイタリア人の好物のようですが、私は本場のここで飲んでもあまり好きにはなれませんでした・・・濃いので胃の負担が大きそうです。
③ アカデミア美術館
食事をした後は軽く10分ほど東に歩くと、アカデミア美術館にたどり着けます近くには看板もたっています。
ここには、有名なダビデ像が展示されています。
事前に先人の旅ブログを読んでいるとめっちゃ並ぶとありましたが、実際は平日の14時頃行ってみるとすぐに入れました。
入場券(6.5ユーロ)を窓口で買った後、荷物検査があり、順路に沿って進むと中ごろにダビデはいます。
奥のホール状になったところに安置。やはり大きいです。
隣には、石膏像をたくさん飾ってある部屋がありました。
ちょっと気持ち悪い像もありました・・・3Dモーションキャプチャでもするのかな(笑)?
アカデミア美術館はそこまで大きな美術館ではないので1時間もあれば十分見られます。
外に出た後は通りをずっと南下し川にあたるまで歩きました。
④ ヴェッキオ橋
アルノ川にかかるフィレンツェで有名な橋です。
橋の上に宝石店が並んでいてカップルでごった返しています。自分は関係ないので素早く往復して満足(笑)
実はこの橋、13世紀からあるそうなのですが、当時は肉屋なのでとても臭かったそうです。それを当時のフィレンツェ王朝の長、フェルナンド1世の令で宝石店が並ぶようになったとのこと。また、第2次大戦では唯一破壊を免れたこのヴェッキオ橋の上をヒトラーが通ったこともあるそうです。
橋の途中、柱にはたくさんの南京錠が。
恋人同士でこの橋の上でカギを施錠して川に投げ捨てると恋が永遠になるという噂だとか。近くには川に鍵を投げ捨てると罰金という看板もあったので実際にやらないようにご注意を。
この川沿いは夕焼けがきれいらしいので、晴れた日は夕方に訪れるといいでしょう。
この日は夕方から曇ってきてしまいました・・・
歩き疲れたので中央駅西側にあるスーパーでお菓子を買った後、宿に戻りました。
次はピサの斜塔を見に、ピサへ行きます。