観光地巡り・ミラノ前編
ボンジュール!
秋のイタリア1人旅、最初の観光地はミラノです。
①空港から市内へ
到着した第1ターミナル地下の駅から、マルペンサエクスプレスという特急でミラノ中央駅まで行きます。
切符自販機が2台しかなく、切符を買うだけで15分も並びました。また、自販機の小銭泥棒がいたので要注意です。
切符自販機の言語は日本語非対応だったので英語にして進めました。といっても日本で切符を買うのと同じで、区間を選んでお金を入れるだけ。全然難しくないので安心してください。
空港からミラノ中央駅まで11ユーロでした。
購入した切符は必ず駅入り口の緑色の時刻打刻器に差し込んで入場時刻を印刷します。これをしないと車内検札で50ユーロの罰金を取られます。
約50分で終点のミラノ中央駅に到着します。
11月の終わりに行きましたが、気温はほぼ0℃でとても寒かったです。
(左がマルペンサエクスプレス、空港と市内を50分で結ぶ特急)
ミラノ中央駅からは首都ローマやフランスのパリなどにつながるユーロスターも発着します。
ミラノ中央駅に着いたら、市内観光に邪魔な荷物を駅の中1階にある荷物預け所に預けます。5時間まで6ユーロ、それ以降は1時間ごとに1ユーロ加算されていきます。
パスポートを見せるとコピーされて荷物の引換番号を渡してくれます。料金は荷物受け取りの時に払います。
②レオナルド・ダ・ヴィンチ科学館
地下鉄に乗るためにミラノ中央駅をどんどん下へ進みます。Mのマークがある方を目指せば改札が見えてきます。
その手前に、新聞やガム、たばこなどを売っているキオスクみたいな店「Tabakki」があります。ここで地下鉄の1日券(4.5ユーロ)を買います。
タバッキで「Metro, one day ticket」とお店の人に単語だけ言っても通じます。
ちなみに、地下鉄は片道1.5ユーロなので観光でミラノに来たのなら1日券を購入するのをお勧めします。
地下鉄で緑色のM2線で「Centrale FS」から南へ5つ「S.Amblogio」駅へ。
駅を出て3分ほど歩けば、レオナルド・ダ・ビンチ科学館に到着!
学生は入館料7ユーロでした。
ダヴィンチのスケッチをもとにしたヘリコプターの模型や
中世の地球儀(北海道が樺太と融合していますw)
CERNのLHC(大型ハドロン衝突型加速器)模型等がありました。
私は理系の大学生なので、このレオナルド・ダ・ヴィンチ科学館はすごく楽しかったです。結構大きく、展示物も多いので、全部見るには2時間はかかります。
10時ごろ入館して、結局3時間滞在しました。
科学館近くのパン屋でサンドイッチを買いました。
4ユーロ、美味しくボリュームもあって大満足。
雨が降っていたので地下鉄の入り口では黒人が折り畳み傘を販売していました。値段を聞いてみると1本3ユーロらしいので意外と良心的と思ってしまいました・・・(笑)
黒人から傘を買ってヨーロッパの綺麗な街並みの中を軽く散歩。
隣駅のCadona駅まで歩き・・・
また地下鉄に乗って、”ミラノといえば”レベルの有名な観光地のドーモとガッレリアに行きます。
【後編へ続く】